
一番商品のコツ「形状変化」
●一番商品のコツ「形状変化」
集客力と差別化を兼ね備えた
そのお店を代表する商品を一番商品™と言います。
その一番商™づくりにおいて重要なのは、
「なじみで差別化」です。
これは、どこにでもあるようななじみのある商品で
差別化をするということです。
この「なじみで差別化」をする方法として、
ご提案しているのが、「形状変化」です。
これは常識的な形(顧客の頭の中にあるイメージ)とは
大きく異なる形で一番商品™を提供するという手法です。
例えば、九州エリアで人気のごぼう天うどん。
まず常識的な形はこれです。
ごぼうを薄く輪切りにカットした天ぷらが
5個くらい入っています。
これが普通ですが、印象には残りません。
大繁盛店のごぼう天うどんはこうなります。
かき揚げ風にごぼう天を一つの大きい丸形にしています。
器から完全にはみ出しています。
ごぼう天の切り方も細長くなっており、
食べた時の食感や風味も変わってきます。
そして何より出てきた瞬間のインパクトで記憶に残ります。
これが「形状変化」で差別化するということです。
例えば、常識的な生姜焼き定食はこんな感じです。
これはある居酒屋で提供されていた普通の生姜焼き定食です。
しかし、生姜焼き定食を一番商品™とする
繁盛店ではこうなっていました。
もう形はトンテキです。
分厚い一枚肉で上に生姜が塗られています。
食べ方もナイフとフォークでもはやステーキです。
しかし商品名は生姜焼です。
商品名と実物のギャップで強く印象に残ります。
このようになじみで差別化する方法として、
「形状変化」があるということです。
10月の五感セミナー(10/22(水)東京開催)では、
この「形状変化」のやり方を多数、
事例を交えてご紹介します。
活性化の新しい視点になると思います!
競合店がまだやっていない「形状変化」で
他店と差別化してください!!
それではまた。
-フードボロス 湖﨑一義-
kozaki kazuyoshi
第40回五感刺激マーケティング戦略セミナー
日時:2025年10月22日(水)12:00~17:20
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一般参加料金:1名様39,900円、2名様目28,900円
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