繁盛店集客の決め手「商品の本能的価値を高めよう」
●繁盛店集客の決め手
「商品の本能的価値を高めよう」
バリューの木下尚央之です。
商品力を高めるには価値を高めるか、価格を下げるか。
商品力=価値/価格
とも言えます。
価値を高めるにも2つの方法があるように思います。
①理性的価値
・大間の本鮪
・A5の和牛
・京野菜
・創業100年の蔵元がつくる味噌
など素材の上質化
=頭で理解して美味しさを実感する価値
②本能的価値
・強烈なシズリング
・お値打ちを感じるボリューム
・豊かな色彩ある盛り付け
=食べる前から強烈に感じるお値打ち感
差別化のために多くの場合理性的価値に取り組みます。
ところが、問題は原価が高い。
強気な価格設定をすると客離れが心配。
そこで起こるのがポーションダウン。
その結果、
おいしけど楽しくない食事。
になっていませんか?
今一度、本能的価値を見直して
商品価値を高め
楽しい食事・興奮するお店にすることも大切だと思います。
顧問先焼肉店では1人前150g以上と
ボリューム戦略をとっています。
そして、そのボリュームをを分かりやすく大げさに表現するために
あえてお皿を小さめにして
『はみ出る盛り付け』
にしています。
それ以外にも
・はみでる刺身
・ネタを長くした寿司
・耳のない皿
これらを含めた
・商品価値の高め方
・コース予約を増やすノウハウ
などを旭屋出版さんの専門誌『焼肉店』(2024年12月3日発売)に掲載させていただきました。
ぜひご一読ください。
年末年始とお忙しくなると思います。
どうかご自愛くださいませ。
-バリュー 木下尚央之-
kinoshita naoyuki