
繁盛店集客の決め手「今すべき攻めの値上げ」
●繁盛店集客の決め手
「今すべき攻めの値上げ」
バリューの木下尚央之です。
先日、日本政策金融公庫さま発刊の生活衛生だよりに
お客さまのニーズに応えながら実現する!
“攻め”の値上げ をテーマに
成功する値上げの法則を4つご紹介させていただきました。
・とまらない仕入れ高騰
・4月のビール値上げ
・近いうちに訪れるであろう時給1800円時代
今よりも高い生産性を実現するために
値上げは避けて通れません。
4月と言われているビール値上げを機会と捉え
値上げ×売上アップできるドリンクリニューアル
を顧問先の多くで提案・検討しています。
顧問先の攻めの値上げ成功事例のごくごく一例です。
①イタリアン
6年前客単価6000円、最高月商800万
今では単価10000円、最高月商1500万
②焼肉
客単価4000円、月商400万
今では客単価5500円、月商700万
③居酒屋
3年前客単価3500円
今は3900円で最高月商記録中
客単価アップ×客数の実現をしています。
そのためには
①商品価値の向上
②販促企画の実施
③対面サービス強化
などなど複数の取組みの成果ですが
1つ大切なことは
値上げと価格設定は法則があるということです。
その法則の1つが中心価格への品揃えの集中させること
『中心価格の法則』です。
以下のグラフは
・横軸に価格帯
・縦軸に品数
価格帯別の品数を折線グラフにした表です。
繁盛店は1つの価格帯に品数が集中していることが分かります。
中心価格の品揃えを増やすための値上げ
を実施すると
値上げは成功しやすいです。
そして、値上げには他にも多数の法則があります。
4月の値上げ、あっという間にやってくる夏。
まずは、ドリンクメニューのリニューアルをおすすめします。