繁盛店集客の決め手「戦略的手抜き」
●繁盛店集客の決め手
「戦略的手抜き」
バリューの木下尚央之です。
頑張れば頑張るほどやることが増えます。
時には生産性を落としたり
時にはいくつかの取り組みがいい加減になってしまったり。
生産性を高めるためには
・やめるべきこと
・価値を生んでいないこと
・生産性を落としていること
あるべき姿になるためのボトルネックを見つけ
戦略的にさぼることも大切に思います。
良いか悪いか実例です
①顧問先の焼肉店
お水はセルフにしましたが、
集客に全く影響なく、やるべき他の
サービスができるようになりました。
②顧問先のステーキ店
大型店だったので、
マスタードを瓶詰めから
テーブルセットするのに
30分近くかかっていました。
そこで、欲しいと言われたら
持っていくスタイルに変えました。
1ヶ月で欲しいと言われたお客様は
10人もいませんでした。
③顧問先の居酒屋
串焼きがある程度出ていたのですが、
売上分析をした結果
あるから出ているだけで
集客力になっていない。
と結論づけました。
そんな中、仕込みに時間がかかり
生産性が悪かったのでメニューから
全ての串をなくしました。
他の取り組み成果もあり
売上は全く落ちず、
仕込み時間は大幅に改善されました。
皆様のお店でも、習慣的にやっていて差別化につながっていない取組みが、もしかしたらあるかもしれません。
重要なのは
・お客様と触れ合う場所の差別化は残し
・見えないところは効率化
そのためにも、一度メニュー分析や売上分析することも大切だと思います。